ベトナムホーチミンで、美味しいバインミーを探し求めて何件も食べ歩いてきました。結果、現地のベトナム人が激推ししてくれたお店が、他の屋台とは比べものにならないほど美味しかったのでご紹介します。
BANH MI Ba Huynh
実はMillyはこのバインミーショップの向かいのホテルに滞在していたのですが、朝早くから行列ができて絶え間なくGrab(デリバリーのためのバイク)が来ているお店があるなと思いつつ、まだトライしていませんでした。ところが、服をオーダーメイドしに行った時に、ベトナム人の店長さんに激推しされたバインミーショップが偶然このお店でした。彼女曰く、20年以上ここに住んでいて「ホーチミンでこのお店が一番」「他とは比べものにならない」とのこと。
ホーチミンオーダーメイドの記事はこちら→ホーチミン|オーダーメイド服を作ってみた
お店の名前はBANH MI Ba Huynh
なんと発音するのかわかりません。ベトナム語が全くわからないのであくまでもMillyの観察なのですが、日本では「バインミー」と言いますが、ベトナム人は「イ」はほぼ発音しておらず、「バンミー」に近い呼び方をしています。「バインミーください」と言うとほぼ通じませんでした。
お店はホーチミン1区にあります。
メニューは2種類。
ミートローフスペシャル(62.000d/約360円)
スモールミートローフ(48.000d/約280円)
肉の種類と大きさが違うようです。
出来立てバインミー
店内では次々にフランスパンが焼き上がります。すごい量ですが、このフランスパンがあっという間に売れていきます。焼きたての香ばしいいい香りです。
大量のお肉やハム、レバーペーストが手際よくパンに挟まれていきます。
そしてこの状態で受け取ります↓大抵のお店では肉も野菜も全てフランスパンに挟んだ状態で渡されますが、このお店では野菜が別に梱包されています。そのため、時間が経ってもフランスパンのパリパリ具合が最高に保たれています。ミートローフスペシャル(62.000d/約360円) を買いましたが、あまりにも大きいので半分に切ってもらいました。
野菜を入れる前の断面はこんな感じ↓大きなチャーシュー、数種類のハム、レバーペースト、たっぷりのバターが入っています。これだけですでに口に入らない大きさですがそこに野菜を入れます。ちなみに、お店によってはレバーペーストを使っていなかったり、ほんの少ししか入れてくれなかったりしますが、Millyはこのレバーペーストが大好物で、これがバインミーの味を決めると勝手に思っています。(レバーは嫌い)
大根、ニンジンは甘酢漬けなますになっています。特大のきゅうり、ネギ、青唐辛子、パクチーもたっぷり入っています。こんなに大きな野菜を挟むバインミーは珍しいと思います。
お味は
野菜を挟むとこんなまるまるとしたバインミーができあがります。思いっきり潰してもなんとか口に入らない大きさです。まずこの香ばしいフランスパンの香りがたまりません。フランスの植民地だった背景から、本格的なフランスパンです。パンだけでもすごく美味しいので、一緒に旅行した友だちはフランスパンを20本カバンに詰めてお土産に持って帰っていました😂
口いっぱいに広がるレバーペーストとバターの甘さ、チャーシューのしょっぱさが最高です。そこに甘酢なますの酸味とザクザクした歯ごたえが加わって口の中がただただ幸せでいっぱいになります。ねぎの辛味もアクセントになります。ただねぎの白い部分は後に引く辛さがあるので、入れないほうが良かったなと思いました。パクチーはお好みでなくてもいいと思いますが、クセの強いレバーペーストとよく合います。またホーチミンに行くことがあったら必ず行きたいお店の一つです。
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ロケーション
ホーチミン1区にあります。毎日朝6時から夜9時まで営業しています。
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