タイの最南端にある秘境リゾートで、タイのモルディブとも呼ばれるリペ島をご紹介します。Googleマップからもわかるように、島が珊瑚礁で囲まれたとても美しい島です。
ベストシーズンは11月〜5月です。オフシーズンはランカウイからのフェリーが出ていません。
地図を縮小してみるとこんな感じです。タイの島ですが、マレーシアからも近いことがわかります。タイから島に入ることもできますが、マレーシアから入国する方が断然アクセスが良いようです。
ランカウイ島からアクセスする方法
リペ島に飛行場はないのでフェリーで島に渡ることになりますが、タイから行く方法と、マレーシアのランカウイから行く方法があります。今回はランカウイ島からリペ島にアクセスする流れをご紹介します。
フェリーのチケットを購入する
旅程が決まったら、オンラインでフェリーのチケットを購入します。
Malaysia Ferry Bookingというフェリー予約サイトを利用しました。値段の目安は、片道RM140-160(4000円~5000円)ほどです。ランカウイの出港地は、クア港(Kuah Jetty)とテラガ・ハーバー・マリーナ(Telaga Harbour Marina)の2箇所ありますが、ホテルの場所と便の多さから、クア港を選択しました。ここから先は、クア港での立ち回りをご紹介します。
当日 Kuah Jettyでチェックインする
当日は出港時間の1時間30分前にチェックインする必要があります。クア港の正面玄関にスターバックスがありますが、その横の小さなドアから中に入ると、こんな看板がみつかります。
↓「コウ・リペ(リペ島)のフェリーチェクインラウンジ」とありますが、実はこの扉の先に進んでも、チェックインカウンターはありません。なんともややこしい作りです🧐この扉をくぐらず左側を見てみると…
別の看板があります。「KOH LIPE REGISTRSTION(リペ島登録)」と書いてあります。上の階に進みます。
階段を登ると、右側にオフィスがあり、ここでチェックインをします。実はここまでくるのに結構迷いました。標識が不親切でわかりにくい😅
奥のカウンターに行き、パスポートとフェリーの予約表を提出すると、パスポートのコピーがとられ、タイの入国カードとフェリーのボーディングパスが渡されます。ここで全て記入してから、フェリー乗り場に向かいます。
オフィスを出て下の階に戻り奥に進むと、Domestic Departure(国内出発)とInternational Departure(海外へ出発)の2箇所に分かれているので、International Departureに進みます。
出国手続きをする
ここがInternational Departureの待合所です。
出港30分前近くなるとこの扉が開き、先にイミグレーションの出国カウンターが出現します。写真撮影禁止なので写真はありませんが、オフィサーにパスポート、タイの入国カード、フェリーのボーディングバスを提示し、出国スタンプをもらいます。
その後先に進むとフェリー乗船ゲートがあり、ここで全員のパスポートが回収されます。
フェリーで出港
フェリーに乗船します。定員1000人ほどですが、この日は8割は席が埋まっていました。大型の荷物はまとめて荷物置き場に預けます。
1時間半ほどでリペ島に到着です。
リペ島に到着
リペ島ではフェリーがビーチに進入することはできないので、ボートが乗客を迎えにきてくれます。大型の荷物はそのままフェリー内に残し、身の回りの荷物だけ持ってフェリー出口に向かいます。
順番にボートに乗り込むのですが、フェリーからボートへの段差がかなりあり、ちょっとしたアトラクションみたいな気持ちになります。スマホを海に落としちゃう人もいるんではないかと思ったり😅(スマホをすごい握りしめてボートにジャンプしました)
そして島に向かいます。この日はあんまり天気が良くなかった☹️
島に着くと、海に浮かぶ桟橋?のような所を歩いて上陸します。
イミグレーションで入国手続き
上陸すると、パスポートを受け取るカウンターに並ぶよう誘導されます。ビーチにあるイミグレーションなんて生まれて初めての体験です。
ボーディングパスを提出しパスポートを受け取ります。ここで帰りのフェリーチケットの予約表を見せるよう言われますが、当日何時にこのイミグレーションに来なければいけないか指示されます。そして右隣のイミグレーションの入国に進みます。
入国スタンプをもらったら、横のカウンターで1人200バーツ(約800円)の入島料金を支払います。注意点は、タイのバーツしか使えないということです。マレーシアで前もって換金しておくことを強くおすすめします。もし手持ちがない場合、この隣にあるATMで現金を引き出すこともできます。
これで無事入国が完了です。
荷物置き場で荷物を忘れず受け取ります。
ホテルへ向かう
さて、この先タクシーでも捕まえてホテルに向かったらいいのかな〜と思っていたのですが、なんと各ホテルのお迎えの人がプレートを持って待っていてくれました。自分の泊まるホテル名の人に声をかけると、宿泊者名簿を確認して、ホテルの専用タクシーに案内してくれました。
これで一安心。このままホテルに向かいます。
次回は宿泊したホテル、Sita Beach Resortをご紹介します。とても素敵なホテルでした。