こんにちは、Millyです😀
海外在住者は一時帰国または移住前に
日本でたくさん買い物をして海外へ持ち出す準備をされると思います。
そんな時日本人であっても実は免税でお買い物ができるんです。
消費税10%が戻ってくるのでかなりありがたいです。
その方法をご紹介します。
免税できるお店
もしお店にTAX FREE/免税とあれば確実ですが
表向き免税を謳っていなくても
大手なら免税対応してくれるところがほとんどです。
Millyが一時帰国の際必ず使うのは
UNIQLO、ドンキホーテ、電気屋さん、アウトレットモール、化粧品専門店、ドラッグストアなどです。
田舎だと店員さんが手慣れていないことがありますが
お願いすれば
専用用紙を持ってきて調べながら記入してくれるので
ありがたいです。
パソコンやスマホの購入も店舗であれば免税対応です。
オンラインショップは免税できないので
あえて店舗で買い物するようにしています。
免税適用の条件
まず2022年10月時点での免税の条件ですが
対象となるのは
駐在者 or ２年以上外国に滞在する予定の人/一時帰国が６ヶ月以内であること
となっています。
金額の制限は
１店舗での1日の購入合計金額が税抜5000円以上50万円以下であること。
細かい買い物で5000円を超えない場合、申請できません。
買い物できる店舗数の上限はありません。
注意すること
日本入国の際、入国スタンプをもらう
お店で免税申請をする際
日本入国日と出国予定日を申告するため
日本入国スタンプを見せます。
日本の空港はオートゲートがメインで
「オートゲートを通過したらスタンプは必要ありません」
と表示されていることもありますが
免税を使う予定の方は忘れずカウンターに立ち寄って
入国スタンプをもらいましょう。
自ら回り道をしてオフィサーにスタンプをもらいに行かないといけないため
要注意です。
人の流れにのって、気づいたらイミグレーションを通過してしまっていた！
ということがあったよ〜残念
買い物の時はパスポートを持参する
免税を使った買い物の仕方は２パターンあるようです。
①レジで支払いの前に
免税で買い物したいことを伝えます。
すると名前、パスポート番号、入国日の確認のため
パスポートの提示が求められます。
そしてお店側が用紙に必要事項を記入後
品物をレジに通して専用の袋に詰めてくれます。
免税用紙とレシートがパスポートにテープで止められ
割り印が押されます。
この時支払うのは免税の値段です。
②ショッピングモールに多いのがこちらの方法です。
まず各店舗でいつも通り買い物（支払い）をしてから
サービスカウンターや免税カウンターで申請します。
上記と同じ書類手続きを経て
消費税が返金されます。
買い物をされる前にご確認ください。
日本国内で開封しない
食品、化粧品、医薬品「消耗品」として分類されるものは
日本国内で開封してはいけないことになっています。
免税申請をするとTAX FREEのタグがついた梱包がされるので
開封することなく持ち出すようにします。
あるお店で食料品を大量購入した際
大きなTAX FREEの袋に
全部の商品をパンパンに詰められてしまったことがありました。
その後パッキングの時に
大きすぎてキャリーバッグにおさまらないという事態に。
それからは店員さんに事情を説明して、バッグのサイズに合わせて小分け包装にしてもらうことにしているよ〜
例外）パソコンや衣類など「一般物品」は、国内で開封してもオッケーです。
購入したものが「消耗品」か「一般物品」かは、袋を見ればわかります。
購入日から３０日以内に出国する
これも免税の条件となっています。
ただ、出国日はあくまでも予定なので自己申告に任されているようです。
空港の税関で免税用紙とレシートを箱に入れる
パスポートに免税用紙とレシートが貼られますが
出国した証明として
忘れず空港で専用ボックスに入れなければいけません。
空港によって違うかもしれませんが
保安検査とイミグレーションの間にひっそりと
大量のレシートや用紙が入った免税申告の箱が置いてあります。
ここに自分のパスポートに貼られた用紙を切り離して入れるだけです。
税関スタッフに詳細を確認されたことは今まで一度もなく
自分でその箱に用紙を入れるだけで終わりです。
ただイミグレーションを通過して出国してしまうと
箱に戻れないため
イミグレーション前に忘れず箱を見つけましょう。
箱が目立たなさすぎてウロウロしていたら税関スタッフの人が親切に「免税ボックスはここだよー」と教えてくれました。それぐらい目立たない…
荷物の預け方
免税購入品のレシートと実際の品物を照らし合わせて確認されることはないので
機内持ち込みでも、預け荷物でもどちらでも構いません。
まとめ
海外在住者は一時帰国の際あれこれ日本で揃えると思います。
書類の記入などでレジで時間はかかりますが
複雑な手続きは必要ないので免税を使わない手はありません。
2023年4月以降は免税の適用者条件が変わるようですが
（こちらを参照してください→国税庁のサイト）
それまではパスポートさえあれば簡単に免税でお買い物ができます。
ぜひ活用してみてくださいね〜
余談
ただ
物によっては免税よりオンラインの方が安いので
調べて使い分けています。
例えば免税になるのは消費税だけで
酒税はその対象外なので
夫曰くお酒はオンラインで買うのが一番安いそうです。
ぜひ皆さまご近所のお店と比べてみてください〜😀
免税島ランカウイ島のお酒の値段をこちらでご紹介しています🌸