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ポートディクソン水上ヴィラ5つ星ホテル|レクシスハイビスカス

KLから1時間ほどでアクセスできる海沿いの街、ポートディクソン。泳ぐには適していませんが、ビーチでバーバキューをしたり、波の音を聞いたり、ゆったりとした週末を過ごすのに良い場所です。ここはリゾートアイランドのように真っ白な砂浜が続くビーチではないので、どのホテルに泊まるかで充実度が全然違ってきます。

今回はポートディクソンにある5つ星ホテル、レクシス・ハイビスカス(LEXIS HIBISCUS)が良かったのでそちらからリポートします。

レクシス・ハイビスカス・ポートディクソン

ホテル全体がハイビスカスの形にデザインされていて、陸には高層ホテル、水上にはヴィラがあります。こちらに宿泊するなら水上ヴィラがダントツでおすすめです。ホテル側の人混みから離れて、静かにプライベートな時間が楽しめます。夜が幻想的でとても素敵です。



(写真公式サイトより)

公式サイトはこちら

水上ヴィラ

522の水上ヴィラがハイビスカスの形に配置されていて、なんと各部屋専用プール、サウナ付き!

先端に行けば行くほどグレードの高い部屋になっていて、柱頭部分はスイートルームです。今回私たちが泊まったのは、パノラマプールヴィラというお部屋で、ハイビスカスの長く伸びためしべの部分にあるお部屋です。向かいの部屋が視界に入らないので、絶景を独り占めでき、プライバシーが最高です。

このめしべの部分にあるパノラマプールヴィラと、先端のスイートヴィラはいくつか特典が付いているのでそちらをご紹介していきます。

専用チェックイン

高層ホテルのメインロビーはこんな感じ↑で、ホテルと水上ヴィラの宿泊客の大半はこちらでチェックインしますが、水上ヴィラのめしべ(パノラマプールヴィラ)柱頭部分(スイートヴィラ)に宿泊する人は別の場所でVIPチェックイン・チェックアウトができます。こちらのカウンターには寄らずに奥のバギー乗り場に向かいます。

行き先は「クラブハウス」と伝えればオッケーです。

クラブハウスはハイビスカスの真ん中にありますが、道中水上ヴィラの街並みがとてもかわいいです。

クラブハウスに着きました。この施設には、VIPチェックイン・チェックアウトロビー、ドリンク・スナックコーナー、バー、レストランがあります。

1階でチェックインをします。

ウェルカムドリンクやスナック、コーヒーサーバーがあり、好きなものを部屋に持っていっていいよーと言ってくれました。このピンクグァバジュースがとても美味しかったです。

お部屋

今回宿泊したパノラマプールヴィラがこちら。窓の向こうには海が広がっています。よく光が入る明るい部屋で、大理石調の床が輝いていて部屋全体がとても清潔感があります。

バスルームは広々としていて、床のガラス張り部分からは海が見えます。本当に海のど真ん中に建っているんだと実感します。

平日の宿泊客限定で、入浴剤のプレゼントがありテンションが上がります。

アメニティはこんな感じです。レパートリーはシンプルですが、個人的に、こちらのシャンプーとトリートメントの香りと使い心地がめちゃくちゃ良くて即ググりました。ORTIGIAはオルティージャと読むようで、イタリアのシチリア島で栽培したレモン、オレンジ、ハーブ、香料を使用したボディケアブランドです。イタリアや英国に直営ショップを持つ人気ブランドで、イタリアにはおしゃれなホテルをいくつも展開しています。ハワイのフォーシーズンスホテル、ルアナワイキキホテルなどもこのブランドをアメニティに置いているそうです。

バスルームからも海の景色です。

 

バルコニーには専用プールがあります。海の透明度はかなり低いですが、空が広くて開放感があります。

小さいですが、サウナも付いています。

夜のプールの景色はこんな感じです。真っ暗!でもマレーシアでは珍しく、星が見えました。

イブニング・カクテル

さて、これが一番嬉しかった特典になります。5-7pmにクラブハウスのバーで無料カクテルがオーダーできます。メニューがこんな感じで、カクテル、ワイン、ビールが飲み放題です。ジュースもあるので、子どもたちも一緒に時間を過ごしていました。

オーダーしたら目の前で作ってくれます。

Pina Coladaというカクテルが美味しすぎて感動しました。ラム、マリブ、ココナッツミルク、パイナップルジュースのカクテルです。マリブだけでも十分ココナッツの風味がありますが、そこに濃厚なココナッツミルクを入れることで香りがぐんと増して、それをパイナップルジュースがさっぱりとまとめてくれています。トロピカル感満点です。

おつまみも準備されているので、ゆったりまったり時間を過ごせます。こちらのバーは7時からレストランになるので、もしここで食事(別料金)をする人は、そのままお酒を持ち込んでいいよ、と教えてくれました。

専用の朝食

こちらのホテルは多国籍なブッフェ形式の朝食を売りにしていますが、ホテルの宿泊客とは離れて静かにゆったり朝食を楽しみたい方向けに、追加料金を払えばクラブハウス内のレストランで朝食をすることが可能です。メインメニューは洋風、マレーシア風、ベルギーワッフルから選べます。スモークサーモンのサラダ、マフィン、トースト、フルーツ、フレッシュジュースなどは取り放題です。チェックインの際に予約でき、追加料金は大人RM80、子どもRM45となっています。私たちはブッフェを楽しみたかったので、今回こちらはパスしました。

朝食

こちらはホテル宿泊客と水上ヴィラの宿泊客みんなが集う朝食会場です。宿泊客はもちろん無料ですが、外部の人はRM75で入ることができます。

大人数の宿泊客を受け入れるため、ブッフェは屋内と屋外に2つあり、メニューはどちらも全く同じでした。

上の写真は朝食会場のほんの一部を写しただけで、メニューはマレーシア料理、洋食、和食、中東料理ととにかく種類が多く、全ての料理を見て回るのにしばらく時間がかかりました。全部のメニューを試すには数日宿泊しないと無理なくらいの量でした。

番外編:トラブルはつきもの

5つ星ホテルなだけあって、施設は綺麗で過ごしやすかったのですが、やはりここはマレーシア。夜寝ようとライトを消そうと思ったら、どうしても消せないライトが。部屋中探してもこれ以上スイッチは見つからないしどうしたものか。受付に電話すると「業者が向かうねー」の一言。

そしてピンポーンとやってきて一言も発さず作業に入る人たち。スイッチを解体して分電盤とともに一つずつチェックしていきます。現在12時。

作業は30分ほど続き、判明した原因が

コントラクター
コントラクター

(消えなかった)ライトの配線がどのスイッチにも接続されてなかった!

どうゆうこと🤯

確かに、部屋中のスイッチをオン・オフにしてみた時に、全く反応しなかったスイッチが一つありました。でもいつそんなミスが起きたのか、今までの宿泊客は電気つけて寝てたのか!?

とにかく問題解決めでたしめでたし。真夜中に部屋移動になったら大変だったので、修理してもらえて助かりました。作業員たちは意気揚々と帰っていきました。

こういうとき、マレーシアでは受付も作業員の人たちも、何度もぺこぺこ謝ることをしないんです。サービス国ではないので、このトラブルが自分のせいじゃないのにどうして何度も謝る必要があるんだ、というスタンスです。だからこちらもクレームを言う気持ちが起きなくて、逆に問題解決してくれてあなたたちはよくやった!ぐらいの受け止め方が求められます。もしこれ以上クレームをつけようもんなら「問題が解決したのに、何がダメなんだ」とこちらが責められる勢いです。対等です。マレーシアは働きやすそうだなと思いました。

まとめ

施設内は広いので、専用バギーで移動します。部屋から電話で呼ぶこともできますし、停留所まで歩けば循環で迎えにきてくれます。子どもも大人もうきうきな非日常を味わえます。

水上ヴィラは部屋ごとに料金が設定されており、4人で宿泊した場合、1人あたり7,500円〜になります。5つ星ホテルがお値打ちなマレーシアならではの楽しみ方だと思います。ワーケーション、ステイケーションをお考えの方にぜひおすすめです。

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