こんにちは、Millyです😃
今回のマレーシア旅は、ボルネオ島のサンダカン。自然もいっぱい、人もあったかくて、ちょっとノスタルジックな港町です。
そんなサンダカンで見つけたのが、ローカルにも人気の「Seafood Sim Sim 88」という水上レストラン。
まるで違う国に来たかのような不思議な空間で、マレーシア最高クラスのシーフードを味わってきました。
海の上でシーフード!サンダカンの「Seafood Sim Sim 88」に行ってみた
お店があるのは、Sim Sim(シムシム)水上集落。
↓これがレストランにつながる水上集落への入り口です。
Sim Simってどんなところ?
ここは、数百件の家が迷路のように桟橋で繋がっていて、中には、レストラン、民宿、スーパー、学校などがあり、人々の生活感を感じる不思議な空間になっています。この集落だけなんだか時間がゆっくり流れてる感じ。
「ここ、本当にレストランあるの?」ってちょっと不安になるけど、ちゃんとありました!
海の上に建ってるレストラン、それがSim Sim 88!もうロケーションだけでテンション上がります。
カラフルで謎のライトデコレーションが施された入り口には、このレストランを訪れた有名人の写真が所狭しと貼られています。
メニュー写真がありますが、メニュー名は謎でした。
お店は明るく海風がよく通る、気持ちの良い空間です。
お店の目の前には海が広がります。お店は船の形にデザインされています。
夜は星空が綺麗に見えるんだとか。
いざ実食!シーフードが主役です
サンダカンといえばシーフード。水槽には立派な伊勢海老が!
採れたての生きた魚が生け簀にどんどん補充されます。
魚は100gで値段が設定されていて、どんな味付けにしてほしいか自由にオーダーできます。メニューになくても具体的に好みを聞いてくれるそうです。
とはいえ、夫もMillyも魚よりエビ、イカ派なので、今回オーダーしたのはこちら。
↓エビのバターチーズソースあえ。これ写真では伝わりにくいですが、エビがすごく大きいんです!手のひらほどのサイズで実はプリプリ。臭みはゼロ、甘みがしっかりしてバターソースとの相性は最高。大興奮でした。
↓イカのスルティッドエッグソースかけ。イカはザクザクに揚げてあり、衣の中のイカは肉厚で食べ応え抜群。ソースも最高でビールが進む…
エビもイカもRM40、1400円ほど。
↓空芯菜のニンニク炒め。スパイシーですが、とにかく旨味が強い!空芯菜の炒め物は西マレーシアでも一般的な料理ですが、ここのは今まで食べたものとは全くの別物でした。すごく質の良い発酵エビを使っているのか、魚醤のクオリティーが違うのか、秘密はわからなかったのですが、衝撃の美味しさでした。これでRM12、420円ほど。量はかなり多いです。
↓シーフードチャーハン。これで二人分らしいですが、二人で食べ切るのは絶対無理な量でした。普通これをチャーハンに使うのか、というくらい大きなエビやイカがたっぷり入っています。かなりピリ辛ですが、旨味の強い贅沢チャーハンです。
どの料理も、とれたての海の幸を使っていて、とにかく新鮮。素材の味がちゃんと伝わってきます。
まとめ:ローカル気分でシーフード三昧したいならここ!
「Seafood Sim Sim 88」は、サンダカンに来たら一度は行ってほしいレストラン。10年マレーシアに住んでいて、間違いなくここがベストシーフードでした。大人数で行けばもっといろんな料理が食べられるのに!と惜しまれました。
のんびり海を眺めながら、美味しいごはんを食べて、海風に吹かれて…最高に贅沢な時間を過ごすことができました。
支払いは現金のみなのでご注意ください😃
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